私の雑貨スタイル
時代は雑貨に何を求めているかの問い!
街にも家にも物が溢れ、お金さえあれば世界東西なんでも買い求められる昨今、雑貨屋を覗いてもお客様の目もこえてこれといって欲しいものがない食傷気味の感があるように思います。
そうした暗澹としたなかで私なりに思いますのは、人の思いが高度化し雑貨を扱う側もそれに合わせて高度化していかないと食傷気味のお客様には対応できない時代になってきたかなと。
では何を求め品揃えをするか?思いますに一つにはアンティークに代表されます年輪のもつ渋さや本物本格派といったどっしりした存在感があるものではないでしょうか。リーズナブルなまがい物より少し高価だけれど本物本格派の味わいがある厳選アンティーク調雑貨に光りがありそうな気がします。ただアンティーク調雑貨も見掛け重視で作りが粗悪なものもけつこう多くてディテールに気を使った良品の見極めが大事かと。
ハンドメイド作品も横文字を入れた欧米流雑貨もそろそろ食傷気味で横文字を入れない本物本格派に移行しないと飽きてくるのでは。